ベンガル

ベンガルの歴史

ベンガルは今やアメリカンショートヘアやスコティッシュフォールドに匹敵するくらい大人気の猫種として知られています。

見た目の大きな特徴となっているのがヤマネコに近いシャープな顔型と、野性的な背中の模様です。

実際ベンガルのもとになった猫はヤマネコとアジアンレパードキャットという独特の野性味の残る猫種であり、ここに黒毛の猫のオスを加えていくというブリーディングをすることにより現在のベンガルのもとになる品種が誕生しました。

交配を行ったのはアメリカ人のブリーダーで、1963年とかなり早い段階から交配を開始していました。

その後一時交配は中断されるという経緯もありましたが、結果的に紆余曲折を経て現在のような見た目の猫を安定的に繁殖させることができるようになりましてた。

ベンガルという猫が他の品種と大きく異なるのが飼い主だけでなく世界中のブリーダーをも魅了しているという点で、ベンガルの体についている独特の斑をより独自の形状にしようと日本国内だけでもかなりの場所で今も交配が続けられています。

飼い主にとってもこの背中の模様がどういったものであるかでベンガルのレア度を競う動きもあり、より珍しい模様ができた猫は高額で取引をされます。

ベンガルの特徴

ベンガルの最大の特徴であり魅力となっているのは実香についている独特の模様です。

詳しく言うと模様は大きく「スポット柄」と「マーブル(大理石)柄」という二種類があるのですが、まれに「ロゼット柄」という濃淡のある模様が出る猫もいます。

ベンガル愛好家が最も好むのはこの「ロゼット柄」がしっかりと出ている猫で、まるでヒョウやピューマのような大型ネコ科動物のような野性味を感じさせてくれます。

また「マーブル柄」をしているベンガルも形状によってはかなり人気が高く、毛並みの薄い色と濃い色とのコントラストがよりはっきりしているものが好まれる傾向にあります。

反面で交配によってよりレアな模様を創りだそうとするブリーダーさんが多いため、思うように柄が出なかった猫が遺棄されたり飼い主のいない保護猫となるようなケースもしばしば見られます。

飼い猫の見た目によりこだわりたいという人にとっては大変心惹かれる猫種ではありますが、それだけでなくそれぞれの個性を愛してあげてもらいたいですね。

飼育するときに注意したいこと

もともとヤマネコの血を濃く引き継いでいるベンガルなので、家猫になったときにもそんなご先祖猫の習性を感じさせる瞬間がいくつもあります。

まず非常に運動量が多く、家の中にいてもかなり活発に動き回ります。

また好奇心が強く狩りに近い運動にはかなり俊敏に立ちまわることができます。

それと他の猫と比べてちょっとめずらしいのがあまり水を極端に恐れたりすることがなく、自分から水に入って泳ぐことができるということもあったりします。

体の大きさは成猫になってもそれほど巨大化することなく小型~中型くらいのサイズとなります。

野性味ある行動をしつつも家猫らしく人に気軽に懐くという一面もあり、そんなギャップも飼い主にとっては大きな魅力になります。